相手にカウンセラーに相談していることが知られてしまったら

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最近は特に電話によるカウンセリングで自律神経の辛い悩みや男女関係のことを相談する方が多いです。
男女間で意思の疎通がうまく行えずイライラすることや、ストレスを感じる人が増えています。
さらにそれらがエスカレートし、DVに繋がるのです。DVの相談はここ最近、急激に増加しています。特に女性はDVによって、誰かに相談したくてもできない人がいます。カウンセリングも、直接ではなく電話でのカウンセリングが多いです。また、DVをされてもその後優しくされたことなどにより、「この人には私しかいないから」という考えから、DVをそのままにする人もいます。恋愛の末結ばれたはずなのに、DVに行き着くのはとても悲しいことです。
また、DVに恐怖するあまり、誰にも相談できず、不安障害に陥る方や、過食嘔吐を繰り返す方、うつ病になる方もいます。そういった方の相談はなるべく、安心し、尚且つストレスがかからないように慎重にカウンセリングを行います。口調は柔らかく、部屋は全体的に安心できるような色使いでカーディネートしています。悩みを打ち明けやすい環境を整えるのも私の仕事です。
不安障害の方は、常に不安を抱えながら生活しています。カウンセリングに来ていてもし、相手にカウンセラーに相談していることが知られてしまったらと、常に不安そうにしています。過食嘔吐を繰り返す方は、食べても、食べても吐いてしまうため、体力的にもどんどん弱っていってしまいます。食べたいのに吐いてしまう、過食嘔吐は、体力的にも精神的にも負担がとても大きいです。うつ病の方は、カウンセリングを行う時から暗く、何を聞いてもネガティブな返答しかしません。そういった方が少しでも安心して相談できるように心理カウンセラーとして、細心の注意を払いカウンセリングを行っています。
特に、うつ病の方は、常に自殺を考えていたりするので、カウンセラーとしても緊張が大きいです。
私が発するたった一言でも、その方にはとても大きな意味になることもあるのです。
DVに恐怖する人生など楽しくありません。人生は何事にも恐怖せず楽しく過ごすものです。それを、DVにより台無しにしたくはありません。カウンセリングで、少しでもDVが減るといいです。