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家を訪ねると、少女はリビングで母親と一緒に待っていました。少女は年齢の割に体が
細く、過食嘔吐を繰り返していることはすぐにわかりました。しかし、リビングで待って
いたということはきっと彼女も学校に行きたいのではないかと思いました。
早速、カウンセリングを行ったのですが、少女は話をしてくれませんでした。私の質
問にも頷くか、首を振るだけです。そこで、一旦母親に席を外してもらい少女と二人だ
けで話をしてみることにしました。
まずは、仲良くなることを最優先に考えました。誰だって、今日あった人に相談なんて
しにくいものです。今回はいじめのことは置いておいて、楽しい話をしようと考え、私は
今の小学生の間で流行っている遊びや、おしゃれ、などの楽しい話をして、仲を深めるこ
とにしました。
初めてのカウンセリングではいじめの根本的な原因を聞くことはできませんでしたが、
これから時間をかけてカウンセリングを行い、少女が悩みを打ち明けてくれることを待ち
たいです。
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