被災後のストレスチェックでカウンセリングを受診しました

2011年東日本大震災がありました。
被災地での仕事にはカウンセラーが必要だったのですが、仕事も忙しく医師も人手も足りない中での状況が続いたので職場でストレスチェックが受けられたのは震災後3年目からでした。
ストレスチェックで芳しくない人にはカウンセリングの連絡があり、職場でも十数人が受けることになりました。個室でのカウンセリングは時間が同じでも場所を変えていたので誰にも話を聞かれる心配もなく安心してお話しすることができました。大学病院から派遣された精神科の男の先生でした。
仕事で辛いこと、震災後心身共に疲れてしまったことなどを話しました。
先生は精神科への受診より、休養と投薬のないカウンセリングを受診することを勧めてくれました。
話した時間は一時間程でしたが、とても気持ちがスッキリして自然と笑顔になっていました。
気持ちの落ち込みも少し楽になったせいか職場に戻ると同僚の疲れた顔が気の毒になってしまう程でした。他の先生にカウンセリングをしてもらった人は相性が悪かったようで余計にストレスが溜まったと話していたので先生との相性も大切なポイントなんだなと思いました。

Posted in: カウンセリング

Comments are closed.