愛か暴力か

DVやデートDVの被害者の半数は誰にも相談できずに悩んでいます。

特に特にデートDVはDV法の対象ではないため一時保護も保護命令も適用されません。また、女性の中には自分が悪いという考えを持つ人も多いです。

彼が暴力を振るうのは自分が何かしたからであると考える、思いこまされているのです。

 

民間シェルターという、そういった暴力を受けている女性が逃げて駆け込む場所があるのですが、そういった施設に行くことができる人もまた一部しかいないのです。
DVは犯罪なのです。暴力には、殴るや蹴るの身体的暴力だけではなく、脅すしたり口頭で責め立てる精神的暴力、性交渉を強要したり避妊に協力しない性的暴力、お金を渡さなかったりする金銭的暴力、行動の監視や付き合いを制限する社会的暴力の5つがあります。

自分は違うだろう、今回だけだろうと簡単に考えるのではなく、もしかしたらと思ったらすぐに近くのお悩み相談室に行ったり、カウンセリングを行うようにしましょう。自分の身は自分で守らなければならないのです。

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