うつにはこのままがいい

このままでいい

学校が始まりまたいつもの慌ただしい日常を過ごしています。息子のお弁当の為におかずの下ごしらえをする毎日です。たった今、きんぴらごぼうを煮て、この後はもう一品作ろうかと思います。それでも食事療法を始めた頃の忙しさと今とではなぜだか気持が違います。慣れないことと、なんとか病気を治してやろうとして必死になりすぎていた私、いつのまにかその感覚をつかんで淡々とこなすことができるようになった私、なんだか落ちついています。同時に少しずづ息子の体調がよくなっていることでの安心もあると思います。この調子です。こんな感じでいいのだと思います。こうして忙しい時間の中でも淡々過ごしていく日々に憧れていたのですから。
心にぽっかりと空いてしまった穴もこのままでいいのです。無理に埋めなくても、無理にその周りを強くしようとしなくても空いたものは空いたままでいいのです。空いたところが少々痛んでもしかたないのです。それを遠く離れたところから眺めることで、それが私にはこれほどまでにどんなにか大きな出来事であるということをちゃんと知ることになるのです。たとえそうであってもちゃんと知りつくせばいいのだと思います。

 

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