カウンセリングと基本的な不安の解消法

30代後半の女性です。数年前、妊娠を機にやたら「不安」を感じてしまうようになりました。ほんのちょっとしたことでも、気にかかって夜眠れなくなってしまったほどです。睡眠不足と疲れがたまっているのを察した産科医に、「リフレッシュのつもりで、カウンセラーに相談してみたらどうですか」とアドバイスされ、近くの心療内科を受診しました。

そこでカウンセラーの女性に、自分が感じている不安について滔々と語ったのですが、彼女に「これからは、不安に感じていることについて日記帳などに書き出してみましょう。形にすることで、それがどんな正体の不安なのかを、少しは把握できると思いますから」という風に言われました。

それからは時々、眠れない際に起き出して不安のことを日記に書きだしたのですが、そうすると不思議と気持ちがよく整理されて落ち着いていき、次第に睡眠不足も解消されていきました。

以降もカウンセラーさんにはちょくちょく相談に乗ってもらったのですが、カウンセリングに赴く前に自分でできる基本的な解決法として、「日記への不安の書き出し」は大いに利用しています。

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